キッチンリフォームの工期は何日?工事の流れと使えない期間を解説

キッチンリフォームの工期は、交換だけなら2〜4日が目安です
キッチンリフォームの工期は、既存の位置のままキッチンを交換するだけなら、一般的に2〜4日程度が目安です。
ただし、床・壁の内装工事を行う、食洗機やIHを新設する、壁付けキッチンを対面キッチンへ変更する、キッチンの位置を移動するといった場合は、1週間以上かかることもあります。
結論からいうと、工期を確認するときは「キッチン本体の交換日数」だけでなく、「キッチンが使えない期間」と「追加工事の有無」をあわせて確認することが大切です。
この記事では、工事内容ごとの工期の目安、工事の流れ、キッチンが使えない期間を解説します。
キッチンリフォームの工期は、工事内容によって変わります
キッチンリフォームでは、既存のキッチンを外して新しいものを設置するだけとは限りません。
給排水・電気・ガス・換気設備の状態や、床・壁の傷み、レイアウト変更の有無によって、必要な工事と工期が変わります。
工事内容 | 工期の目安 | キッチンが使えない目安 |
|---|---|---|
キッチン本体の交換 | 2〜4日程度 | 2〜4日程度 |
本体交換+床・壁の内装工事 | 3〜5日程度 | 3〜5日程度 |
本体交換+食洗機・IHなどの設備変更 | 3〜5日程度 | 3〜5日程度 |
壁付けから対面への変更 | 1〜2週間程度 | 1〜2週間程度 |
キッチン位置の移動を伴う工事 | 1〜2週間以上 | 1〜2週間以上 |
LDK全体のリノベーション | 2〜3週間以上 | 工事範囲による |
※上記は施工日数の目安です。商品納期、建物の状態、工事範囲、天候、管理規約などによって変わります。
キッチン本体の交換だけなら、2〜4日程度で終わることが多いです
既存キッチンとほぼ同じ位置に新しいキッチンを設置する場合は、2〜4日程度で完了するケースが一般的です。
ただし、キッチンを外してみると、床や壁の傷み、配管の劣化などが見つかることもあります。その場合は、補修工事が必要になり、予定より工期が延びる可能性があります。
工期が短くなりやすいケース
次のような場合は、比較的短期間で工事を進めやすいでしょう。
既存キッチンと同じ位置に交換する
給排水・電気・ガスの位置を大きく変えない
床や壁の補修が不要、または最小限で済む
キッチン本体や設備がすでに納品されている
マンションの工事申請・搬入条件に問題がない
工期が延びやすいケース
一方で、次のような場合は工期が長くなりやすくなります。
床下地や壁下地の補修が必要になる
給排水管や電気配線の変更が必要になる
IHや食洗機を新設する
キッチンの位置・向きを変える
床・壁・天井の内装も一緒に工事する
商品や設備の納期を待つ必要がある
キッチン本体の価格だけでなく、追加工事の可能性まで含めて確認することが大切です。
→ キッチンリフォームで追加費用がかかるのはどんなとき?よくある工事を解説
キッチンリフォーム中の流れ
キッチン本体を交換する場合の一般的な流れを紹介します。
1日目|既存キッチンの解体・撤去
最初に、既存キッチン、コンロ、レンジフード、吊戸棚などを撤去します。
解体後は、壁や床、給排水管、電気配線の状態を確認します。隠れていた部分に傷みや劣化が見つかった場合は、この段階で補修の必要性を判断します。
2日目|配管・電気・下地の調整
新しいキッチンに合わせて、給排水管・ガス管・電気配線・換気ダクトなどを調整します。
IHへの変更や食洗機の新設を行う場合は、電気工事が必要になることがあります。また、キッチンのサイズや高さが変わる場合は、壁や床の下地を調整することもあります。
3日目|キッチン本体の組み立て・設置
キッチン本体、カウンター、吊戸棚、レンジフード、コンロなどを設置します。
設置後に、扉や引き出しの開閉、キッチンと壁・床の取り合いなどを確認し、必要に応じて細かな調整を行います。
4日目以降|設備接続・仕上げ・確認
水栓・排水・ガス・IH・食洗機などを接続し、通水・通電・動作確認を行います。
最後に、養生を外し、清掃、設備の使い方の説明をして工事完了です。
※工事内容によっては、上記の工程が同日に進む場合や、内装工事を先に行う場合があります。
キッチンが使えない期間は、基本的に解体から設備接続までです
キッチンが使えない期間は、既存キッチンを撤去してから、新しいキッチンの給排水・電気・ガスが使える状態になるまでです。
本体交換のみであれば、2〜4日程度が目安になります。
ただし、レイアウト変更や内装工事を伴う場合は、1週間以上使えないこともあります。工事日程を決める際は、「何日工事するか」ではなく、「いつからいつまで水・コンロ・冷蔵庫を使えないか」を確認しましょう。
冷蔵庫は使える場合もあります
キッチン工事中でも、冷蔵庫を一時的に別の場所へ移動できれば、使える場合があります。
ただし、搬入経路やコンセントの位置、工事中の安全確保が必要になるため、事前に施工会社へ確認しておくことが大切です。
食事や洗い物の準備は事前に考える
キッチンが使えない期間は、外食・テイクアウト・電子レンジで温められる食事などを準備しておくと安心です。
また、洗い物をどこで行うか、ゴミをどこに置くかも、事前に確認しておきましょう。
工事中の食事や生活の工夫については、キッチンリフォーム中は料理できる?工事中の食事・生活の工夫を解説で詳しく紹介します。
レイアウトを変える工事は、工期に余裕を持つことが大切です
壁付けキッチンを対面キッチンへ変更する、キッチンの位置を移動するといった工事では、キッチン本体の設置以外にも多くの工程が必要です。
配管・換気ダクト・電気配線の移設、壁の造作、床や天井の補修などを行うため、1〜2週間以上かかることがあります。
壁付けから対面への変更
壁付けキッチンを対面キッチンへ変更する場合は、キッチン本体の交換に加え、給排水・電気・換気の調整、壁や下がり壁の造作、内装工事などが必要になる場合があります。
→ 壁付けキッチンを対面キッチンにできる?工事内容と注意点を解説
キッチンの位置を移動する場合
キッチンの位置を大きく移動する場合は、配管の経路や勾配、換気ダクトの取り回し、分電盤の容量などを確認する必要があります。
→ キッチンの位置は移動できる?配管・換気・費用の注意点を解説
マンションで工事する場合
マンションでは、管理規約で工事可能な曜日・時間帯が決められている場合があります。また、共用部分である配管や搬入経路への配慮も必要です。
→ マンションでもキッチンリフォームできる?管理規約・配管の注意点を解説
工期を延ばさないために、工事前に確認したいこと
キッチンリフォームを円滑に進めるためには、工事前の確認が重要です。
商品と仕様を工事前に確定する
工事が始まってから天板・水栓・食洗機・扉カラーなどを変更すると、商品手配や工程に影響する場合があります。
ショールームや打ち合わせの段階で、必要な仕様を確認し、工事開始前に商品を確定させましょう。
工事中の荷物置き場を確保する
キッチンには、食器・調理器具・家電・食品など多くの物があります。
工事前に、どこへ移動するか、すぐ使う物は何かを決めておくと、工事中の生活がしやすくなります。
追加工事が必要な場合を確認する
解体後に床や壁の傷みが見つかった場合、追加工事が必要になることがあります。
事前に、追加工事が発生しやすいケースや、判断・連絡の方法を施工会社に確認しておくと安心です。
→ キッチン交換で床や壁の傷みが見つかったら?追加工事のケースを解説
キッチンリフォームは、現地調査で工期と生活への影響を確認しましょう
キッチンリフォームの正確な工期は、現地調査をしなければ判断できません。
現在のキッチンのサイズ、配管・電気・換気の状態、床や壁の傷み、搬入経路、工事中の生活動線まで確認することで、必要な工事内容と工期が見えてきます。
株式会社CRLOWNは、地域に根ざして複数店舗を展開し、リフォームの現地調査・ご提案・施工管理を行っています。
キッチン交換だけでなく、対面キッチンへの変更、LDKリノベーション、内装や断熱の見直しまで一体でご相談いただけます。新築事業も手がけているため、住まい全体の動線や間取りを踏まえたご提案が可能です。
まとめ|キッチンが使えない期間を基準に、工期を確認しましょう
キッチン本体の交換だけであれば、工期は2〜4日程度が目安です。
ただし、内装工事、IHや食洗機の新設、壁付けから対面への変更、キッチン位置の移動を行う場合は、1週間以上かかることがあります。
工期を確認するときは、施工日数だけでなく、キッチンが使えない期間、冷蔵庫や電子レンジを使えるか、追加工事の可能性まで確認することが大切です。
キッチンリフォーム全体の流れについては、キッチンリフォームの工事完全ガイド|工期・工事内容・使えない期間・流れを解説もあわせてご覧ください。




